(第320回演奏会)

国府 弘子 ピアノ ソロ JAZZ meets Classics (4月13日)

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  • 30年近く前、日本テレビの「ニュースプラスワン」のテーマ曲があまり格好良くて、どんな方なのかと、ずっと気になっていました。本日、こんな近くで聴く事が出来て幸せです。後半の自由な感じの編成がものすごく良かったです。私はクラシックに詳しくはありませんが、仮にクラシックを長い間の鑑賞に耐えられる音楽と定義するならば、国府さんのJAZZもクラシックと称するに値するのではないでしょうか。最初からJAZZ全開での演奏プログラムも面白いのではないでしょうか。小中学生の頃、土曜午後の半日休みのウキウキ感のようなものを、久し振りに後半の演奏で思い出しました。

  • 私は現在65歳です。JAZZはクラシックと共に大好きです。家にはJAZZのレコードとCD200枚程あり、1番好きなのがフィニアスニューボーンJrの「ソロピアノ」で、これは擦り切れるほど聴きました。今日の国府さんのコンサートは生であり、素晴らしかったです。自作曲の「You Tune My Heart」は特に心にビシビシ来ました。ちょっと泣けそうになりました。「ラブソディ・イン・ブルー」も「サマータイム」への移行、良かったです。後半も、キラキラ星を使って、JAZZ風に、ボサノバ風に、サンバ風にと楽しかったです。国府さんのピアノは、そう、私は油絵を描くのですが、その音に色彩を感じました。

  • 国府様が松井クラシックを大切にして下さっていることが伝わり、会場が一体感を作り上げていました。ピアノがこんな表情豊かな表現出来ること、感動致しました。ジャズは表現が多彩で楽しいですね!!本日の演奏何度も繰り返し聴きたいー。CDが欲しいです。

  • 初めて来ました。前々から興味がありましたが、なかなか日程が合わずに来れないまま、だいぶ経ちました。気軽に聴けるクラシック企画が多いように感じていました。近くにこんな所があって嬉しく思います。国府さんは23回目ですが、親しみやすく、ピアノだけでも元気をくれる音楽を聴かせていただける素敵なピアニストですね。違う季節のプログラムも聴いてみたいです。

  • 毎回国府さんの演奏を楽しみにして来ています。今年はミューズが使えないので、なしかな?と思っていたところ、松井公民館で行われると聞き、嬉しくなって来場しました。楽しいひと時、素晴らしい演奏を有り難うございました。

  • サービス精神にも溢れ、温かな演奏会でした。流石プロらしい、一音一音の際立った別嬪の音色!!春の眠気も吹き飛んで、爽やかな気分になりました!ご活躍を!!

  • 以前から国府弘子さんのCDを楽しく聴いており、ずっと生演奏を聴いてみたいと思っていました。クラシック、ジャズなど色々な要素が入ったアレンジ、とても楽しく、ワクワクする演奏会でした。今日は7歳の娘と聴きに来て、彼女の大好きな曲「エリーゼのために」の4拍子アレンジは感銘を受けました。また「きらきら星」をアレンジしていく過程には、娘にも分かり易かったようで、自分もあのように弾いてみたいと言っていました。クラシック好きにもジャズ好きにも、ラテン好きにも大満足の演奏会だったと思います。有り難うございました。

  • 国府氏の圧倒的な演奏に時間が止まる思いでした。25年前に京都で生演奏を聴いたことがありましたが、当時よりさらにパワーが増していました。

  • 国府弘子さんのコンサートは、所沢MUSEのホールでも聴いたことがありますが、超実力者の方にこの松井公民館に来て頂けるなんて、なんと幸せな事でしょう!!本当に有り難うございます。

  • 所沢で、こんなに素敵なコンサートが出来るとは驚きでした。国府さんもサイコー。今までソロはあまり聴いたことがなかったのですが、さすが、このドアップの状況に耐えうる演奏家だったのですね!最後の質問にも丁寧に答えてくださり、有り難うございました。誠実な方なのですね。

  • 何をやるかも分からないで、遅れて入ったので、2階席から。ガーシュインは好きな作曲家で、いきなりこの曲でよかった。「サマータイム」をはさんだ曲編成がとても楽しい。力強いピアノのタッチで、心に響き渡る。また、是非、演奏を、この松井で。2階席もいいなと思いました。

  • 「さくらだより」とても良い曲だと思いました。「わすれない」も良い曲ですね。「オラ」だって・・。今日は、国府弘子さんのことを全く知らずに来ました。ジャズピアノとは言っても、とてもロマンチックな気持ちになる良い演奏のように思いました。登場した時の第一印象では、にこやかで、穏やかな表情をしていて、見てホットしたものです。人柄の良さを感じます。

  • 本日の演奏会、国府さんのエレガント、かつパワフルな演奏、大変楽しませていただきました。JAZZ   というより、国府さんオリジナルのジャンルの様な気がします。感動致しました♪

  • 毎回ミューズのクリスマスコンサートを楽しみにしていますが、工事で休みでしたので、嬉しく思いました。いつも楽しい雰囲気で、素晴らしいです。松井クラシックのつどいも、いつも有り難うございます。

  • 素晴らしい演奏を有り難うございます。「キラキラ星」のジャズアレンジ、やってみたくなりました。以前にやられていたリクエストコーナー、また、やって頂けると嬉しいです。

  • 桜の咲き始めの可愛らしさも、スペイン情熱も表現できる、人を癒したり、勇気づけたりできるピアノの奥深さを感じました。なにより、楽しそうに弾いていらしたのが印象的でした。

  • 今日は、一音一音がより一層美しく聴こえました。また、ジャズ講座も大変楽しかったです。素晴らしいステージを有り難うございました。

  • すごく身近に感じられる会場で、自分の目の前にピアノがあるように感じました。ピアノの技術はもちろん、トークで人柄がよく分かり、楽しい時間を過ごしました。

  • 多分、即興演奏だと思うのですが、全てが楽譜に書かれている音のように吟味されて、一つ一つの音と重なりが素晴らしかったです。

  • 「さくらだより」良かったです。初めて聴きました。最後の音、長さも響き方も特に(多分)打鍵していない低―い音が唸る感じ、好きです。

  • かわいいピアノを大切に弾いてくださり、ありがとう。ワンちゃんどこへも連れてらっしゃるのね。お体を大切にしてくださいね。いつもアンフォゲッタブルを聴いていますよ。皆勤賞、えらい!

  • 身近な会場で、有名なアーティストの演奏を聴けて、満足。アートの生まれる現場の瞬間に立ち会えて感激した。

  • かしこまったコンサートではなく、国府さんの普段着スタイルのトーク・演奏が楽しかった。1年に1度は是非来訪して欲しい。今日は楽しかったです。

  • 国府弘子さんのCDを主人が持っており、とても素敵な曲ばかりで大好きでした。今回、自宅から近所の松井公民館でコンサートがあることを知り、迷わず予約をしました。生の演奏を間近で聴けて、とても感動・感激です。躍動感あふれる演奏、格好良かったです。

  • 国府さんのFace Bookを見て、都内より頑張って来ました。来てよかったです。最高でした。桜もまだまだキレイ。曲が心に染みます。

  • 素晴らしい演奏で、大変満足いたしました。手作り感のある温かな空間で、心地良い時間を過ごせました。

  • 第1部の演奏全部、良かったです。第2部のオリジナル曲が良かったです。アンコール曲も素晴らしかったです。

  • こんな近くで、演奏が聴けて大感激です。トークも自然で、リラックスして楽しめました。

  • 弱くなっていた力をいただきました。ガーシュイン、すごい!

  • 大感激の1日でした。有り難うございました。

  • わたしもあんなふうにピアノをひきたいです。「エリーゼのために」と「キラキラぼし」がすきでした。(小学生)


(第319回演奏会)

善養寺惠介プロデュース  邦楽演奏会(3月9日)

 

   善養寺 恵介 / 南海 佳子 / 日吉 章吾 / 吉越 大誠 / 川瀬 弥

 

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  • 演奏と先生のお言葉がすばらしく、涙を止めることが出来ませんでした。
  • 今年は若い方の演奏の力強さを聴かせて頂けて良かったです。
  • 1年に1度の邦楽演奏を大変ありがとうございました。透き通るような尺八、箏、三味線の音色がとても気持ちを、やわらげていただきました。本当に楽しかったです!!
  • 演奏者のトークはなかなか聞く機会がないのでとても良かったです。
  • 特に若いお二人の演奏に感動しました。ありがとうございました。
  • 「春の訪れ」の演奏が良かった。根曳の松の箏、三味線、尺八のハーモニーがよく感銘した。
  • 一流の演奏に触れて心が満たされました。音が研ぎ澄まされていてすごかったです。トークもいつまでも聞いていたかったです。肩ひじ張らずに聴いていいのだなと思いました。
  • ゆったり(速い曲でも)と聴きました。来年も聴かせてください。
  • 御三方共好きな演奏家だったので流山から来ました。善養寺様の語りには初めて触れましたが、お人柄がうかがわれるようで演奏プラスアルファの満足でした。南海さまも日吉さまもしっかり次世代を育成されているようで敬意を表します。
  • 尺八は第一人者、実力は若手演奏家(箏・三絃)の演奏はさすがに格調高いものでした。
  • 毎年とても楽しみなこのコンサートいつまでも続きますように。演奏中など、始まる前など歌詞が読める明るさにするのは難しいのでしょうね。
  • 流山市から参りましたが、松井クラシックの企画素晴らしいと思います。適当な収容力、幅広いジャンルから音楽を本当に好きな方たちの参加で喜ばしいことと思います。
  •  初めの春の訪れはとても春らしく楽器が両方相合に共鳴していた。②と③の演奏も力強く心に響いた。④は有名な曲ですが、とても難しかく技術を要するのにとても美しく3つの楽器が共鳴していて良かった。
  • 普段はクラシックとJAZZの演奏会に行っていて邦楽は始めてですが、今日は邦楽を聴いて興味が湧きました。
  • 袖香炉が印象的でした。文字にすればさっと読めてしまう詞を、かみしめるように歌うと別の世界が現れるようで新鮮に聴きました。現代では違う時間が江戸時代に流れていたのでしょうか。
  • 善養寺先生のコンサートは毎回楽しみにしております。尺八1つで様々な表情音色楽しませてもらいました。
  • 日頃、聴くことのない邦楽を間近にて楽しませて頂き感謝しております。ベテランの方々に、若手の方々の豊かな演奏を今後とも増々発展させて頂きたく存じます。

(第318回演奏会)

渡邊 方子 チェロ リサイタル(2月9日)

  vc: 渡邊 方子  pf: 坂野 伊都子

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  ・ WonderfulSoulfulな響きを有難うございました。さぞや読譜を深読み、サライの積み重ね、努力や精進には限りがありませんからね。 

  • 素晴らしかったです。楽しい時間をありがとうございました。ピアノが好きで良く聴くのですが、チェロの生音を聴くのは初めてでした。音色が柔らかくて甘やかなことが印象に残りました。演奏中音に包まれているようで気持ちが良かったです。バッハの2曲でチェロ1台?でメロディーと伴奏を弾いているように聴こえる所に本当に驚きました。進行の合図に使われている鈴、とても好きです。

     

  • N響はそう聴く機会はありません。演奏家の個々の皆さんでお名前を承知している方はごくわずか。チェロなら藤森さんとかその御夫人ですね。渡邊さんを聴くのは初めて。桐朋が特に多くのチェリストを輩出していることを知っていますが、その桐朋の系列につらなる優れた方なんだという事を強く認識。坂野さんとのやり取りは聴いていて実に魅力的でした。

     

  • チェロの魅力に圧倒されました。音の広がりや膨らみ、一流の方の生演奏の凄さを体感しました。特に2曲目は圧巻でした。ピアノとの共奏となった3曲目、お二人の呼吸があっていたことはもちろん、何より楽しそうな姿が良かったです。

     

  • バッハ:軽快な弾むような演奏が大変心地よく感じられました。シューマン:チェロを弾き立たせるピアノ演奏で楽しく聴かせて頂きました。ベートーヴェン:深みを感じさせる渋い演奏でピアノも思い入れたっぷり。聴き手に訴えかけるような二人の演奏は素晴らしい!

     

  • 無伴奏ならカサドの作品を、チェロソナタならシューベルトとメンデルスゾーンを、この場所では無理かもしれないけど、あとドヴォルザークのチェロ協奏曲を聴きたいですね、それと無伴奏でもう一曲、後年のカザルスがよく演奏した「鳥の歌」を聴きたいです。本日の演奏はどの曲も素晴しかったです。私の一番好きな楽器チェロを大変楽しめました、有難うございます。

     

  • 雪の日の外界の静けさの中、チェロの旋律に癒されました。滑らかな滑るような弦の音色、心の底から落ち着く無伴奏のメロディー、うっとりと聴くうち静から桃源郷に運ばれてしまい眠ってしまい拍手で目覚めた時には、体から疲れがすっかり抜けてしまいました!! 後半のシューマンからピアノの共奏となり、息の合った良演で楽しみました。ベートーヴェンはピアノと疾風の如き共演で堪能しました。

     

  • バッハの無伴奏はカジュアルにも使われていてよく耳にするのですが、ライブで聴く美しさは格別です。ベートーヴェンのソナタは初めてでしたが、チェロとピアノの等量感が華やかで心に沁みました。

  

  • チェロの音が好きでチェロ演奏の時は聴かせてもらっている。ホールも小さく〝生″で楽しめる。無伴奏生で聴くのは始めてでした。素晴しかったです。開演前小品のリクエスト(アンコール)を受けて戴くことは難しいのでしょうか?小品のポピュラーな曲も聴きたかったのに、鳥の歌等。

 

     ・ 大雪が心配され迷っていましたが、思いきって出かけました。チェロの明るい、重い響き楽しむ事ができました。

 

  ・ 安定した技術力と伸びやかな表現力で、どの曲も素晴しかったと思います。ホールの割にピアノが小さく感じました。

  

  • ピアノとチェロのハーモニーが良い。アンコール曲も良かった。


(第317回演奏会)

鐵 百合奈 ピアノリサイタル(1月12日)

  

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  • 演奏と解説(お話)共に最高でした。お話からは、お人柄と研究熱心さが伝わりました。大変参考になり、貴重でした。演奏は流麗で、ご容姿からは想像つかない力強さを持った素晴らしい演奏でした。スクリャービンはあまり聴いたことがなかったのですが、アンコールを含めて改めて発見出来たのが有り難かったです。ベートーヴェンは圧巻でした。また演奏を聴かせて頂きたいと思いました。有り難うございました。

  • 素敵な演奏、筋の通った内容豊かな曲紹介、充実した時間を過ごせました。感謝です。有り難うございました。また来ます。Classic大ファンです。

  • 私自身もピアノを習っているので、とても参考になり、演奏自体もとても良く、感動しました。衣裳と曲目が合っていて素晴らしかったです。2曲目のシューマンの指の動きに驚きました。ピアノの音一つ一つがクリアーで美しかったです。ショパンの曲特集などもやって頂けたら嬉しいです。ベートーヴェンの「熱情」には本当に感動して涙が出て来ました。素晴らしい演奏を有り難うございました。

  • 驚きでした。曲が始まった時、繊細な音がとめどなく流れるように入って来ました。目をつぶると秘密の星に流れる光輝く川が浮かび、岩に当たるしぶきや山草にふりかかるやさしい水が、まるで生きているように感じられました。そこに生きる動物たちも豊かに生きている、そう感じました。演奏者の説明を聞き、まさにそうだったんだと感動しました。絵を描いているので、即、そのイメージを描き表したいと思いました。鐡さんは、とても感性の豊かな方だと思いました。

  • 今日は鐡さんの演奏をお聴き出来て、大変良かったです。私感とおっしゃっていましたが、曲の演奏にあたって詳しい説明がありましたので、じっくりお話を思い出しながら聴く事が出来ました。圧倒される素晴らしい演奏でした。会場も咳払い一つ聞こえない会場を巻き込む魅了する演奏でした。後半のモーツァルトとベートーヴェンは聴き慣れた曲で、一層心地よく集中して心ゆくまで楽しめました。鐡さんをお呼びいただいて、とてもラッキーな1日でした。有り難うございました。

  • 素晴らしい演奏を有り難うございました。演奏もさることながら、トークが楽しく聞き入ってしまいました。聴き慣れたモーツァルトもとても興味深く聴けました。アンコールの選曲も良かったですね。

  • スクリャービンのこの曲は初めて聴きましたが、私の好みのタイプの曲でとても気に入りました。まだまだ知らない、でも、自分の心を代弁してくれるような曲がたくさんあるのだと思いました。タイトルの「タペストリー」というより、刻々と姿を変える変幻自在の水のような、心の捉えどころのなさが美しくて、胸に迫りました。ベートーヴェンのソナタは圧巻でした。リピートが単なる繰り返しではなく、その力が飛躍的に強まることが分かりました。

  • 本日は大変有り難うございました。大好きな名曲をお聴きして最高に幸せなひとときでした。特にモーツァルトの「K331」、ベートーヴェンの「熱情」は大きく心に残る演奏でした。何度も何度も聴いている曲ですがとてもとても新鮮でした。心からお礼申し上げます。

  • Mozartの第1楽章、装飾見事でした。反復前後の表情の変化、楽しく聴けました。第2楽章、ダ・カーポ後が目を見張りました。Beethovenの第2楽章、とても美しかったです。

  • ETVの日本音楽コンクール特集でたまたま見たのをきっかけに、あまりの素晴らしさに一度生演奏を聴いてみたいと思っていました。今回の「トルコ行進曲」は有名な一節しか知りませんでしたが、とても素晴らしかったです。ピアノリサイタルは今回が初めてでしたが、とても充実したものでした。有り難うございました。MCも良かったです。MCが不安でしたら、キーワードを書いたメモが手元にあると安心です。これほど充実した本格的な演奏会が、自転車で行けるような近所の公民館で行われていたのは知りませんでした。今後の発展をお祈りします。

  • モーツァルトの「トルコ行進曲」が素晴らしい演奏で、感銘を受けました。どれも素晴らしい演奏でした。演奏者の最初にピアノに向かう姿が大変良い。特にベートーヴェンの「熱情」には感銘した。演奏テクニックが良い。アンコール曲、左手で弾く曲も良かったです。

  • スクリャービンの曲があんなに美しいなんて、演奏を聴くまで知りませんでした。そして、シューマン、緩急自在の演奏にブラーバーでした。情感こもった演奏、本当に素晴らしい。モーツァルトの心地良かったこと。ベートーヴェンのエネルギッシュで流れるような演奏、素晴らしかった。

  • とてもとても素敵な演奏でした。ベートーヴェンの「熱情」が大好きなので、最後の曲はテンションが上がって、前のめりで聴いていました。スクリャービンの曲は初めて聴いたのですが、音が溢れ出すように鮮やかで、引き込まれました。シューマンの曲もベートーヴェンの曲も激しいフレーズの後に、ふとはさまれる静かな旋律がきれいで、うっとりしました。最終楽章に向けて、緊迫していくさまにゾクゾクしました。お話もとても楽しみました!今日は有り難うございました。

  • こんな素晴らしい演奏家の演奏を良心的な値段で聴けるのが、とても有り難く思います。家内と来たかったのですが、風邪で体調を悪くして来られず、とても残念がっていました。曲についての詳しい解説を聞けて有り難かったです。コンサートの後にご本人と質疑応答出来る企画というのも、これまた良かったです。アンコールもいい曲と思いました。

  • トークもあり、分かりやすかったです。シューマンのソナタも心にストレートに届き、感動しました。また、聴きに行けるのを楽しみにしています。

  • ベートーヴェンの「熱情」が好きで、よくいろいろなピアニストの方の演奏を聴きに行くのですが、今日の演奏はベストの演奏の一つで、素晴らしかったです。


(第316回演奏会)

葵トリオ(ピアノトリオ)コンサート(12月8日)

  秋元 孝介(Pf)、小川 響子(Vn)、伊東  裕(Vc)

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・とてもいい演奏会でした! 3曲いずれも聴き応えがあって、大満足でした。メンデルスゾーンは出だしから思わず引き込まれました。ロマンチックで最高です。あまり聴いたことがなかったですが、これからは愛聴することになりそうです。演奏の後で質問も受けて下さって、お話が聞けて充実しました。コンクールの具体的なことを本人から聞けるって、なかなかないですよね。来てよかったです。

 

・ピアノトリオ3曲、まことに、まことに素晴らしかったです。ベートーヴェンの明るく迫力あるピアノトリオ、流麗なメンデルスゾーンのピアノトリオ、歌うようなシューベルトのピアノトリオと、大曲を3曲も聴かせていただいて、本当に有り難うございました。終演後のお話を聞いて、本当に仲良く、気が合ったご様子で、心温まる気持ちになりました。

 

・音色は楽曲にぴたりと合い、かつアンサンブルとしての統一感が素晴らしい。ハーモニーもユニゾンも美しく、3人がそれぞれのアイデンティティを発揮しながらも、アンサンブルとしての一体感はゆるぎない。本当に素晴らしい演奏でした。有り難うございました。今後のご活躍を期待しています。

 

・クラシックのコンサートが好きなだけで、詳しいことは何も分かりませんが、「葵トリオ」の3人には息のぴったり合った素晴らしい演奏を聴かせて頂きました。力強さの中に、やさしさ、きめ細やかな演奏でした。ベートーヴェンにもこんなに明るく、楽しい曲があるのですね。メンデルスゾーンは演奏が難しそうでしたが、力量が素晴らしく、充分に楽しみました。

 

・何とも息の合った完成度の高い圧巻の演奏でした。滑らかに滑るように始まり、爽快なエンディングに至るベートーヴェン、リズミカルな躍動感から怒濤のラストに走るメンデルゾーン、メリハリと力感溢れる中に抒情たっぷりのシューベルト、どれも圧倒されました。それにしても、小さなピアノのハンディをものともせずに見事な旋律を奏でておられ、感動しました。陰には調律の支えとの由。これも感謝。所沢の幸せです。

 

・伊東君は松井で初めて聴き、小川さんは藝大・東京文化会館で聴き、秋元君は藝大で聴いて来ました。その3名がミュンヘンで1位なったのはとても嬉しい事。ピアノトリオを聴く機会はあまりありませんが、松井で息の合った演奏、さすがと思いました。

 

・若者たちの息の合った素晴らしい演奏を堪能しました。殊に大好きなチェロを間近に聴けて感激でした。機会があったら、また是非聴きたいです。この様な魅力的な演奏会を有り難うございました。

 

・幸せな空間でした。3人が奏でる音楽は生きた音符たちで、このホールいっぱいに音楽があふれているようでした。ミュンヘン国際コンクールで優勝の演奏を日本でliveで拝聴しました。受賞前から素晴らしかったのは言うまでもありませんが、今日は益々、自信に満ち溢れていました。特に伊東さんのアイコンタクトが可愛いと思っていたら、寝違えたのが原因だったのが分かりました。お大事に。とても良い会ですね。益々のご盛会を祈念しております。

 

・とても素晴らしかったです。どの曲も、3人の息がぴったり合っていて、聴いている方からもその曲の3人で作っている世界が見えてくるみたいで、とても感動しました。私は、以前アミュゼ柏で秋元さんのご出演されていたコンサートで譜めくりをさせていただいたことがあって、その時は2台のピアノとパーカッションだったのですが、その時に聴いていた音とは全然違って、でも、とても不思議ですてきな音がして、感動しました。これからも頑張ってください!

 

・家から15分歩いて、このような本格的な骨太の演奏を聴けて良いものだろうかと考えました。あまりに濃い時間で、今日、この後リセットして日常に戻れるか自信がありません。メンデルスゾーンの第2番は初めてでしたが、何故今まで耳にする機会がなかったのか不思議です。その迫力に、冒頭から引き込まれ、息つくひまもなく持って行かれました。

 

1年ほど前に、大崎でシューベルトの弦楽五重奏を聴きに行き、その時、伊東裕さんの音色を初めて聴いて、「男性なのに、なんと繊細で、しっとりとした音色なんだろう。」と思いました。ミュンヘン国際コンクールで優勝されたというニュースを聞いて、本当に喜ばしいことと思います。本日の演奏は動画とは違うニュアンスや色づけを感じる事ができて、本当に来てよかったと思います。これからも日本での演奏機会を増やして頂きたいです。

 

・秋元孝介さんのお名前は数年前、藝大モーニングコンサートの折に初めて知りました。あれから豊かな才能を十分に開花させ、今日の日を迎えたのですね。これからのご活躍を楽しみにしております。今日は素晴らしい演奏と楽しいトークを有り難うございました。最高でした。

 

・伊東さんのチェロが好きで、室内楽、ソロと何回か聴かせて頂いていましたが、今回、葵トリオとして初めて聴かせて頂きました。権威あるミュンヘン国際音楽コンクール優勝の実績を作り、以前にも増して情熱的に、又、自信を持ってトリオ全体が演奏していらっしゃる姿、若々しく、とても好感が持てました。特に、メンデルスゾーンは以前から好きで、聴いている曲でしたので、伊東さんが前に藝大で演奏した時よりもより感情的な表現がはっきり出ているところが印象に残りました。やはり音楽は、生きる力を与えてくれますね。これからも、松井クラシックのつどいがこういう機会を一般市民に与えてくださいますこと期待しています。

 

・藝大で卒業試験やモーニングコンサート、そしてサントリーの室内楽アカデミー等で聴かせて頂いております。今回はミュンヘン国際音楽コンクール・ピアノトリオ部門で優勝、心よりおめでとうございます。サントリーのアカデミーの時に聴いた時と何が違うのか私のような素人にはよく分かりませんが、同じ様に心に響く演奏でした。今後のご活躍を楽しみにしています。

 

・ホールの音の良さにびっくりしました。コンクリートの打ちっぱなしで、あまり期待していなかったのですが。演奏はとても素晴らしく、感動しました。若い3人を藝大の学生時代からよく聴いていますが、今日の3人の成長がとても嬉しいです。毎年、この3人のコンサートを企画していただけたら、嬉しいです。

 

・つい先日もオーケストラを聴いて来たばかりでしたが、今日はそれ以上に感動しました。オーケストラよりさらに深いものを受け、驚きました。絵を描いていて感動がなければ創作できませんが、音楽は聴いていると、映像や光や色が次々に流れ出し、今日ほど心が揺れ動いたのは久し振りでした。豊かな感性を持っている人達だと思いました。

 

・葵トリオ、初めて聴きました。とても素晴らしかった。トリオの重なる音がこんない素晴らしいと初めて知りました。会場と演奏者との近さもあって、身近に感じられて良かったです。

 

・世界に通用する高いレベルの演奏、大変素晴らしく感動しました。来年は室内楽を色々聴いてみようと思いました。私は、メンデルスゾーンが気に入りました。葵トリオの今後の益々のご活躍を楽しみにしています。ぜひ、また、松井クラシックにも出演してください。

 

・チェロの音色がやさしく美しい。ヴァイオリンは“りん”としています。ピアノの音が大きく聴こえますが、弦は負けない音で鮮明に、静かな中に迫力がありました。見事なアンサンブルでした。

 

・今回は何気なく来たのですが、息の合った演奏、素晴らしく、来てよかったと心より思いました。特にヴァイオリンの小川さん、ぜひまた演奏を聴きたいと思いました。ご活躍を期待しております。

 

・初めてピアノ三重奏を聴きました。もともとピアノの音色が好きだったのですが、楽器の重なった音色もとても魅力的でした。メンデルスゾーンの曲は迫力があり、三重奏とは思えないほどでした。室内楽の楽しさを教えて頂いたと思います。

 

・ピアノ、ヴァイオリン、チェロとの音色が良く、ハーモニーがとれていた。特に、ピアノ、ヴァイオリンは素晴らしい演奏であった。チェロも素晴らしかった。アンコール曲も相変わらず3人の息が合っており、素晴らしかった。

 

・身近な場所で本格的なクラシック、しかも低料金、びっくりしています。参加して4回目です。この先も続けていただけるか心配になってしまいます。

 

・トリオは余り聴く機会がなかったのですが、とても良かったです。シューベルト本当に楽しかったです。

 

・葵トリオはすごーいの一言です。ぴったり息が合っていて、3曲とも楽しめました。特に、メンデルスゾーンが素晴らしかったです。

 

 ・演奏者は肉体労働ですね。汗をかかれていないのはさすがですね。圧倒されました。


(第315回演奏会)

ShimizuNishiya Concert(11月10日)

  清水泰明(Vn)、西谷牧人(Vc)

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  • 素晴らしい演奏ありがとうございました。演奏活動が年に300日を越えてるとのこと驚きです。数回しか拝聴していませんが、力強い演奏と繊細なヴァイオリンとの音色は素晴しかったです。これからもご活躍を祈ります。

  • お二人が音楽を楽しんでいらっしゃるのが良く伝わって自然と引き込まれていきとても楽しいコンサートでした。パッサカリアはとても素敵でした。多重演奏は是非聴いてみたいです。将来も楽しみなお二人ですね。素晴しい企画ありがとうございました。

  • 清水・西谷さんの演奏テクニックに加え作曲もされるとのことで、素晴しい時間を過ごさせてもらい幸福な日でした。西谷さんのトークで曲目の説明があり、いっそう楽しめました。演奏の場所が前よりだった為か音が大きくクリアに聴こえて良かったです。

  • トークも楽しく演奏も素晴しくて大満足でした。

  • 首席奏者のデュオはとても贅沢なコンサートでした。さすがにすごい腕前の演奏です。「ブラボー」の声をかけていただいてよかったです。合間のおしゃべりも自然で楽しくお聞きしました。創作曲はどれも素敵な曲でした。ドラマになったり言葉で語りたくなったり、映画の主題曲にしても良い曲でした。初めてのグリエール小曲とヘンデルのパッサカリア変化にとんだ曲でとても楽しめました。演奏も最高級でした。このお二人をお呼び下さったスタッフの方々に感謝です。

  • いろいろな音色、奏法を間近に味わうことが出来、とても楽しく有意義な時間を過ごさせて頂きました。懇談の時間でも、沢山お話しして頂いてありがたかったです。

  • 開演チャイムがハンドベルやカッコウの声で、良いムードだった。クラシックと自作の曲と両方聴けて良かった。グリエール「ガボット」が可愛い曲で好きになりました。これからも東響、清水西谷、応援しています。松井クラシック315回に初参加しました。家からは少し遠いのですが来れて良かったです。

  • ヴァイオリンとチェロの希な組み合わせでしかも滅多に聴けない素晴しいメロディの曲を聴くことができ、有難うございます。更にユーモアのある曲の解説までしてもらい、我々のような素人にはとても有難く、親しみ持つことができました。看板曲のきれいなメロディに感動です!次回も是非出演して聴かせてもらいたい。

  • 深い秋に相応しい演奏でした。穏やかで優しい瞑想曲、ユニークで新鮮なグリエール、コダーイは木下順二の民話劇の味わい。パッサカリアは全山黄葉の華やかさ。これ等見事な技量で奏でられた曲の数々に堪能させられました。又、お二人の作品も稀代のメロディテラーとしての、才能あふれるものでした。大変楽しい音楽会でした。

  • オリジナル曲はドラマのバックにも使えるきれいなメロディでした。

  • コダーイ二重奏曲より第1楽章テンポよく楽しく聴けた。ヴァイオリンとチェロの演奏は初めてなので新鮮でした。後半の曲はどれも最高です。とにかくCDを買います。

  • 前半は変化に富んだプログラムでヴァイオリンとチェロの組み合わせの可能性を新鮮に聴きました。パッサカリアはとても美しくバロックという枠を感じたのは最初だけで、何か別のものに変わってゆくのがスリリングでした。KODOは大河ドラマのテーマ曲にできそうです。主人公は伝説の名刀を持つ戦国武将でしょうか。古事記の神々でもよいですね。「15」はチェロとは思えないような音色が奏でられ楽器が何台もあるような錯覚に陥りました。

  • 楽しかったです。良い演奏会でまた来たいと思いました。

  • コダーイが特に良かった。友人のヴァイオリニストといつか弾きたいと思った。

  • タイスの瞑想曲、二重奏曲、パッサカリアともに引き込まれ思いのままに聴くことができました。意気の合った演奏技術には「すばらしい」と何度も心の中で呼びました。KODOFrost Flowerともに映画の主題歌のようなきれいな曲でした。録音時の苦労や音の厚みの話はおもしろく、楽しかったです。クラシックの中の音遊びは楽しい話でした。子供に説明するときに興味・関心を引く話と思いました。

  • 本当に来て良かった!! 今迄に聴いたコンサートの中で素晴しかった1つに数えたいと思います。コダーイの曲は初めてですが、掛け合いの様でヴァイオリンの音色、チェロの音色ともに素晴しかった。ありがとう。良い一日になりました。

  • やはり生の音はいいですね。ヴァイオリンとチェロの音が融合して心地よく体に入ってきて素敵でした。「清水西谷」覚えました。

  • とにかくお二人のコラボは素晴しい。ヴァイオリンとチェロの掛け合いの箇所はワクワクする。とてもいい音を出しているので素晴しい、いつも話があるのでこれまた楽しい。

  • 小ホールに相応しい演目でした。 

 


(第314回演奏会)

歌曲とオペラ・アリアを堪能する(10月13日)

  金子悠里(Sop)、曽我雄一(Ten)、佐藤由基(Bar)、品田広希(Bar)、樋口晃子(Pf)

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  • 1部のデュエットが素晴らしかった。フィガロもアルマヴィーヴァ、バルトロ皆様に満足です。
  • 皆さんの熱演が心に届きました。歌唱と演技のオペラはすごいですね!久しぶりに身近な「松井」でオペラを楽しませて頂きました。スタッフ皆さんの舞台作りありがとうございます。
  • 本日はすばらしい歌曲と喜歌劇のハイライトを、お聴きしましてとても感動いたしました。ラジオ・テレビで聴くよりはるかに迫力があり、生命力を頂きました。また、しみじみとした「落葉松」、うっとりとして歌う「うぬぼれ鏡」、テノールの「クロリス」そしてオペラ「マノン・レスコー」、素晴らしい男性二重唱「真珠とり」大変大変良かったです!!
  • 秋に相応しいしっとりした演奏会、ウイットにとんだ曲目紹介、テンポも良く演奏者の容姿、声を間近に見れて、魅力的な時間が過ごせました。
  • 大好きな歌曲・オペラをご近所で聴くことが出来幸せいっぱいです。「セヴィリアの理髪師」何度か聴いたけど、今回の公演はすご~く判り易く楽しかったです。喜歌劇本当に良かったです。
  • 一部のガラはもう少し知られているアリアが聴きたかったです。うぬぼれ鏡はもう少し大きい鏡を用意されては思いました。ロッシーニは字幕が出て良かったです。ピアノが暗かったです。
  • 2回目ですが、迫力あふれるステージを堪能させて頂きました。とても良かったです。特に「セヴィリア~」は今回初めて(ハイライトですが)ストーリーとして拝見しました。ともすればとっつきにくいオペラですが、この様な展開も素晴しいと感動しました。質の高いコンサートの提供、これからもよろしくお願いいたします。
  • セヴィリアの理髪師、素晴らしかったです。小さなホールでのオペラは一体感があり感動しました。
  • 楽しい!! 司会の方のおっしゃった様に楽しめました。こんなにリラックスしてオペラが聴けるなんて、まるでオペラの鑑賞教室みたいでした。間近に歌手の方の声量が響き、オペラだ!と感激しました。字幕も用意され、雰囲気も理解でき、オペラに興味が湧いてきました。今日の様な形式で公演を増やし、オペラが普及していくといいなと思いました。
  • 品田さんは声に張りがあってすばらしい。お話しも上手なので楽しい。曽我さんはスマートで声、表現はやはり一流のプロですね。ここぞの雰囲気を創るのがステキ。また機会があれば聞きたいです。佐藤さん、金子さん期待しています、頑張って下さい。
  • とても良かったです。もっとたくさんの方に聴いて見て貰いたいです。
  • 本日は素晴しい演奏を有難うございました。オペラも台詞は日本語で、字幕もついていて、とても分りやすく、楽しい一日を有難うございました。機会があればまた聴きに来たいです。
  • 久し振りにドキドキしました。真っ直ぐに「恋」とか「情熱」を受け止めると心が大きく動きます。「クロリス」は解説から強い曲をイメージしていましたが教会音楽のような静かな旋律が却って思いの深さを表現していると思い印象的でした。「セヴィリアの理髪師」は初めてでしたが、こんなにも現代に通じる〝あるある話“だとは思いませんでした。人間はあまり変わらないのですね。こんな近くで切々と愛の歌を歌ってもらえるなら、もっとおしゃれをして来ればよかったと、お婆さんの私は後悔しました。楽器を介さない「声」はやはり「身体性」が大切で、演者と同じ空間にいることが大切だと改めて思いました。(愛と全員の二重唱が楽しかったです。字幕のおかげで意味が分かりました。)
  • まさに「オペラ・アリアを堪能」させて頂きました。それにしてもロッシーニなんて!!こんな難しい歌をよくやりましたね。すごい!お芝居もうまい!とっても楽しい演奏会でした。
  • 僅か4人(+ピアノ)で、これだけの大曲を手際よく演じ奏でるのは流石です。楽しみました!演技も個性豊かに、曲想を表現して、おおらかで大きな世界が表出していました。
  • 「闘牛士の登場です」と品田さんが言って上を見ていたら牛でした。何という楽しい演出でしょう。コミカルなバルトロ役の品田さんが一番目立っていました。美声の曽我さん、フィガロ自身になりきっている佐藤さん、後半とても良くなってきた金子さん。楽しい時間を有難うございます。次回も楽しみにしています。

(第313回演奏会)

ミハル ホラーク ピアノリサイタル(9月8日)

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  • 求道者の様に集中する演奏に、ふと意識が遠のきながらも音楽が純化されて行きます。ラストのスラヴィツキーは、ピアノ独自の世界が如何にもピアニストらしい長い指から駆使されて、圧巻の演奏でした。自作曲の初めの方の高音部の語りかけが切なく聴こえました。 
  • 音色が大変美しい。それだけでも来たかいがありました。「夜のガスパール」は、録音されたもので聴くと、かなり嫌いで「聴きたくない曲」でしたが、今回生で聴いて初めて「悪くないな」と思えました。有り難うございました。
  • 大変ステキで、魅力あふれるコンサートでした。ラヴェルは、細部まで本当によく聴こえてきて、しかもこんなに貴品のある演奏は初めてでした。またリサイタル(東京の)で聴きたいです。後半の初めて聴く曲も、とても素晴らしく、出会えてよかった。自作曲もイメージ豊かで、心に沁みました。今後のご活躍を楽しみにしています。
  • 最後まで迫力があって、素晴らしく思いました。スクリャービンとラヴェルの曲はいいなあとお聴きしましたが、それでも大変難しく感じました。後のノヴァーク、ホラーク、スラヴィツキーの作品は、実に深く、人生を考える曲でした。終了後のミハル ホラークさんのお話が、とても楽しく、クラシックのイメージを改めて考えさせられ、作曲に打ち込まれていらっしゃる様子が伺えてよかったと思いました。
  • その美しい音はどこから来るのでしょう?きっと心からですね。その心と指にすっかり魅了されました。お話がとても面白くて、引き込まれました。ずっと聞いていたいような内容でした。
  • 近所でこのような素晴らしい演奏を聴くことが出来て、大変良かったです。ミハルさん、松井クラシックの今後の活動を、これからも応援しています。
  • 前半が、凄く感じました。前半の最終曲と後半のいくつかの曲は、激しく、難しそうな一方、なぜか眠くなる事があり、現代風(?)のものには、まだ、自分の耳が慣れてないのかなと思いました。自作曲は、もう少し増やしていいかもしれません。
  • ノヴァーク初めて聴いた曲でしたが、美しい曲ですね。アンコールの2曲は、赤ちゃんの寝顔を見ながら、作曲されたのかなあと思いました。
  • あの小さなピアノからあふれ出る多彩で変化に富んだ音色にすっかり魅了されてしまいました。初めて耳にする曲もあり、盛りだくさんの内容で、午後のひととき充分に楽しませて頂きました。

(第312回演奏会)

後藤 博亮(vn)& 山田 祥子(pf)デュオ コンサート(7月14日)

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  •   私の好きな古い、それ故、美しい短編映画を何本も観ているような気持ちになりました。その時代の心の動きを閉じ込めたタイムカプセルが開かれたようです。チェコというと「哀愁」という枕詞が付きますが、その根底にとても強い感情があって、民族の魂を感じました。その強い感情の正体を突きつめようとしていたら、プログラムが終わってしまいました。民族の「血」なのでしょうか。ノヴァークが圧巻でした。あと、ユモレスクの流れるチェコの鉄道に乗ってみたくなりました。(新幹線みたいですが。)
  •  チェコ音楽一色は初めてですが、それぞれ特色がありました。特に、演奏者の思いが加わり、ドラマチックに感じました。ノヴァークの曲を演奏できるのは、後藤さん・山田さんしかいません。日本での演奏を楽しみにしています。

  •  後藤さんのお話が親しみやすく、イメージが湧いて聴く事が出来ました。チェコらしい決してきらびやかではなく、でもしっとり澄みきった音、素敵でした。チェコ語は分かりませんが、チェコ語で語りかけられている様な感じでした。ノヴァークのソナタ、初めて聴きましたが、チェコのいろいろな音楽がぎっしり詰まった曲の様でした。山田耕筰の赤とんぼ、何だか泣けました。ぜひ、また聴かせてください。
  • いつも素晴らしい演奏家を招いているので、このクラシックのつどいに非常に興味を持っております。ますますのご発展を祈っております。本日の二人の演奏家のハーモニーはとても素晴らしかった。
  • 真に、音楽は土地柄、お国柄様々です。ヤナーチェクは初めてで、今日の曲には面喰らいましたが、ユモレスクは由緒正しき奥床しい演奏ぶりで、音色の美しさに魅せられました。アンコール曲の赤とんぼが、チェコの音楽に繋がるとは??芸術家の心の世界の広さと豊かさに心打たれました。
  • 放っておけばあと半年の命と言われた私にとって、今日のコンサートは、なによりの音楽療法となりました。豊かなヴァイオリンの音色に深く感動致しました。有り難うございます。ますますのご活躍を。(赤とんぼ・・・涙が止まりませんでした。) 

  • 途中で行き倒れるんじゃないかという暑さだったが、来てよかった。最初のヤナーチェク・・・録音再生が濃縮還元ジュースなのに対し、絞り立て・・・くらいに違う演奏で、これだけで入場料の元はとったぞ! パンフレットに曲のだいたいの演奏時間を書いてもらうと、今、中ほどか、もうそろそろ締めくくりになるところかなど分かって、助かる。

  • マルティヌー・・・パノラマ的景色と小さい人間たちという言葉に納得でした。ノヴァーク・・・ロックティストも感じられる曲で、とても面白かったです。「生きている間に輝いてください。」という言葉が、はるか昔の人からのメッセージとして響きました。お二人の演奏、音が生きていますね。魅力的でした。

  • ヤナーチェク、スーク、マルティヌー、ノヴァークは聴く機会がほとんどありません。本日は解説もあって、楽しく聴くことが出来ました。 ユモレスクはなじんでいる曲なので、本当に心地よく、楽しむことが出来ました。お二人のチェコのお話、勉強になりました。

  ・本日は有り難うございました。初めて聴かせて頂き、音楽のことは分かりませんが、異国の地で頑張っておられ、素晴らしい事と思います。 

   質疑応答により色々な事を知ることが出来て良かったです。

  • とても素敵な演奏会で、幸せな時間を過ごせました。特に、マルティヌーはとても楽しかったです。ごっちん!!応援してるよー!!

  • チェコの音楽はあまり聴く機会がないため、本日のコンサートはとても楽しく聴くことが出来ました。特に、ヴァイオリンの音色がノスタルジックで、日本の音楽にも似ていて興味深かった。

  • ユモレスクの演奏が非常に良かった。ピアノ、ヴァイオリン共に意気が合っており、感銘を受けました。アンコール曲の赤とんぼ、良かった。

  • チェコで勉強すると、音色まで染まるのでしょうか。豊かなチェコの大地が感じられる演奏でした。

(第311回演奏会)

澤 菜穂子(vn)& 松尾 俊介(G)デュオ コンサート(6月9日)

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  • 素晴らしい演奏でした。ヴァイオリンは男性的、ギターは女性的(失礼)でも独奏の時はギターが本領発揮、「アルハンブラの思い出」は最高でした.
  • やはり客席と近い演奏会はいいですね。楽しみました。
  • ヴァイオリンとギターのデュオ、初めて聴きましたが新鮮で良かった。アルペジョーネソナタはギターの伴奏がしっくりいった感じで、一瞬ピアノの音色に聴こえました。中間のギターソロの定番メロディーに心なごみました。ツィゴイネルワイゼンはギターとの組み合わせでジプシー色が強く出ていました。アンコールのカンタービレで気持ちが浄化されました。
  • ギターとヴァイオリンのデュオは初めてで、とても興味深く楽しみにしていました。お二人の息の合った演奏は素晴らしかったです。いつになく引き込まれ、曲の進展とともにじっくり楽しみました。また、是非お二人のデュオをお待ちしています。
  • 本日のような素晴らしい演奏家(名実とも)の演奏会が行われるよう応援しております。
  • 既に夏日となった会場に、ギターとヴァイオリンの見事なアンサンブルで切ないロマの旋律が流れ、音楽の不思議な旅路に誘われました。ツィゴイネルワイゼンに至っては、異郷で月夜の道を歩くが如き、真夏の夜の夢の味わいでした。
  • シューベルトのアルペジョーネ、美しい旋律とヴァイオリンとギターの素晴しいコラボに魅了されました。タンゴの歴史、ギターとヴァイオリンのデュオは絶妙でした。ギター・ヴァイオリンの名曲共に素晴しい演奏でした。
  • ヴァイオリンとギターの音色が良く感動しました。音響もすばらしかったです。

  • シューベルトのアルペジョーネソナタ、引き込まれるような美しいメロディーが好きです。ギター伴奏のツィゴイネルワイゼン聴くのは初めて。ピアノとは違う感慨がありました。

  • 初めて来ましたが、貴重な演奏会をありがとうございました。いろんな演奏会をされているようで興味を持ちました。子供は慣れないクラシックだったようですが、勉強になったと思います。

  • ギターの音色の素晴しさを味わいました。ヴァイオリンの力強さもベテランらしい味わいを頂きました、これからも聴かせて下さい。

  • プログラムが良く、ヴァイオリンの音色もギターとのアンサンブルもとても良かった。

  • ヴァイオリンとギターが、こんなにピッタリと楽しく奏でられ感激しました。特にシューベルトのアルペジョーネはピアノとはまったく違いすごく良かったです。また聴きたいです。

  • 素晴らしいデュオハーモニー演奏に心が躍動です!! 

  • ギターが古楽器のような音色で、情感あふれる素晴しい演奏でした。プログラムも最初のパガニーニから、二つの楽器の個性をよく引出していて聴き応えがありました。ツィゴイネルワイゼンは涙が出そうでした。

  • 演奏を聴くまではヴァイオリンとギターのアンサンブルがうまくイメージできなかったのですが、プログラムが進むにつれて、ギターの柔らかな音色とヴァイオリンの艶やかな響きが違和感なく溶け合うようになりました。ギターには民族的なイメージがあったのですが、結局楽器というものは全て民族楽器なのかもしれないと思い至りました。ピアソラが素晴しかったです!! 

  • ヴァイオリンの音色がギターによって一段と引き立てられて最高でした。特にシューベルトのソナタはとても素敵でした。

  • ホールの大きさも音響も良く、楽しめました。

  • ギターとヴァイオリンのデュオはなかなか聴けないので一味違ってよい企画でした。トークもあり、和やかな雰囲気がサロン風で、演奏を包み込む感じでした。スタッフの協力も大変でしょうが細く長く続けて欲しいです。

  • ピアソラは息が合ってとても良かったです。せっかくのお話しがよく聞きとれず残念でした。中高年が多いのでもっとゆっくりお話ししていただけたらと思いました。

  • ギターの音色もヴァイオリンに負けず聴き応えがありました。