(第374回演奏会)
■ 中谷 政文 ピアノ リサイタル (11月9日)
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♪骨格ある理智的な中谷さんの演奏は、いずれの楽曲でも主観的な情緒に関わることなく、作曲者の意図や構想が聴きとれるもので好感を持ちました。ラフマニノフの「コレルリの主題による変奏曲」では、改めてラフマニノフのピアニズムの魅力に感銘を受けました。ブラームスの「交響曲第1番」では、角野さんの編曲と相まって、ブラームスのベートーヴェン的な特質と革新性をシンフォニックに響かせる圧倒的な力演でした。
♪毎回楽しく聴かせて頂いています。今日の演奏会も素晴らしかったです。当然なのかもしれませんが、手の運びが美しくピアノの音色も心に残りました。後半のダイナミックな演奏にびっくりするやら、感激でいっぱいです。これからもずっと「松井クラシックのつどい」の会員でいたいと思います。
♪迫力が圧倒的でした。繊細かつ重厚でこのような小さなピアノにもかかわらず、ピアノがいいのか演者がすばらしいのか、両方なのか、すばらしい演者とピアノのハーモニーであった。こんなに迫力のあるピアノ演奏は初めてでした。
♪初めて中谷様の演奏会に来ました。とてもすばらしく心に響きました。特に良かったのはラフマニノフでした。「フジコヘミング」さんのコンサートには必ず行ってましたが、もう聴くことができなくなりました。これからは中谷様の演奏会に来ます。次回も楽しみに待っております。こんなにも迫力あるピアノは初めてでした。体中がふるえました。すばらしかったです。ありがとう!!
♪すばらしいので、もっと宣伝したら良いのではないでしょうか。演奏者の人柄も良く笑顔が可愛らしく曲目の力強さが意外な感じでした。
♪このホールは初めてでした。切れ味と残音がよく聴けて大変良かった。解説文が詳しくていい。1台でオケに引けを取らない演奏でありがとうございました。各曲の演奏時間の目安があればありがたい。
♪最初の曲は良く知っている曲なので嬉しかったです。沢山の曲を譜面なしで演奏されてすごいです。譜めくりされている方もすごいです。最後の曲に「知ってる!!」というフレーズが出てきて嬉しかった。私はピアノを聴くのが好きですが、今日のピアノを見てあらっ? アレッ?(ピアノが小さい!)と思いました。
♪ラフマニノフのピアノ曲の超絶奏法というのか、演奏に驚かされた。ピアニストの技に心が酔いしれた。中谷さんの演奏でブラームスが好きになりました。
♪大変すばらしい演奏で力強い感がしました。ブラームスの独奏編曲が良かった。ピアノの音色が良い。
(第373回演奏会)
■ 生野正樹+岡本拓也 デュオ コンサート (10月12日)
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♪今年4月に「友の会」に入会しました。どのコンサートも素晴らしく感動しています。入会して良かったと思います。毎月、この松井公民館に来られることを幸せに感じています。今回も大変感動しました。最高でした。スタッフの皆さん、いつもご苦労様です。心より感謝致します。ヴィオラ、ギターのお二人の演奏は「ブラボー」でした。最後のトークと「夏の想い出」、演奏と歌、素晴らしかったです。
♪ギター、ヴィオラでバロックの組み合わせが非常に新鮮で素晴らしかった。演奏者が新しいチャレンジを楽しそうに取り組んでいるのが感じられ、聴いている方も嬉しくなった。自宅から近所で、気軽に、とてもレベルの高い演奏を聴くことができるのがとても素晴らしい。このような演奏会に来て頂ける演奏者が増えることを楽しみにしています。
♪シューベルトのアルペジョーネソナタがヴィオラとギターのデュオで新しい響きを出している感じがして良かったです。ステージを出て街場に立って音楽を作っているようですてきでした。どちらのソロも良かったです。「献呈」のギターソロアレンジにびっくりしました。テレマンの幻想曲はヴァイオリンで聴くより少しだけ森の中へ入ったようなやさしいほの暗さが良かったです。どれもとても良かったけど、ヘンデルのリコーダーソナタが一番良かったです。
♪岡本さんを存じていてインスタで今日の演奏会を知りました。ヴィオラの生演奏は初めてでしたが、とても良い音で感動し、ファンになりました。どの曲も良かったですが、ニューシネマパラダイスはなじみがあるのでとても良かったです。トークもおもしろかったですし、良い企画だと思いました。また来たいです。
♪ヴィオラとギターの珍しい組み合わせのデュオコンサートという企画が良かった。ギターが主導するアルペジョーネソナタは新鮮な響きでした。ギターの静かな音色は秋の季節に良く合いますね。撥弦・擦弦のミックス演奏が際立っていました。(ニューシネマパラダイス) ヴィオラの無伴奏、ヴィオラ、ギターによるリコーダーソナタ、バロック音楽良かったです。
♪ヴィオラとギターのデュオを聴くのは初めてです。前半では何度も聴いているアルペジョーネソナタが見事な編曲も生かされて、新鮮で現代的な響きを奏でる名曲に仕上がっていました。後半のヘンデル、リコーダーソナタは本当に素晴らしかったです。まるでヘンデルがヴィオラとギターのために作曲したかのような名演でした。アンコールで私の大好きな武満徹の「小さな空」も聴けて、今回のコンサート大満足です。
♪本日は車椅子の母と、生野さん大好きな親子(おそらく最年少)で参りました。演奏者のお二方と、とてもあたたかいスタッフのみな様に感謝申し上げます。子供も目の前で広がる素敵なハーモニーに圧倒されました。「しょうのさん、れんしゅうがんばってね!(ゆめとより)」。
♪ギターとヴィオラという奇妙な?組み合わせに興味をそそがれ、擦音と弦音のコンビネーションはすばらしく、まるでおいしい2つのスイーツの様であった。
♪あたたかい素敵なコンサートでした。ヴィオラとギターのデュオは初めてでしたが、とても聴いていて心地良かったです。アーティストおふたりのお話も楽しくうかがえました。
♪音色が清らかでうっとりとした気にしてくれた。合間のチョットした話が気を楽にしてくれた。ウィットも楽しい。
♪すばラシイエンソウデ すバラシきエンソウがすごいなとおもいました。すごくすごいなと すごくすごいなと すバラシキエンソウガとてもかんどうしたなと すばラシイなとおもいました。なんとすごく すばらしくだな とおもいました。そんなすばらしいえんそうを きいていただきすばらしいなと すばらしくすごいえんそうだなと すごくおもいましたが なんとすごいなとおもいました。(ご本人の了承を得ましたので、原文のまま掲載いたしました。)
♪生野さんの優しく奥深いヴィオラの音色、岡本さんの弦の弾き方の柔らかいタッチ、こんなに近くで堪能できて幸せでした。席も広く、お客さんのマナーも良くてよかったです。ユニークなお客さんもおられ、盛り上がりましたね。演奏会にトークは大事だと思いました。石田組広報部長さすがです。ゴンチチのヴィオラによるギター弾きが聴けたので貴重な体験でした。モリコーネの旋律をヴィオラで奏でて下さり、ヴァイオリンとの違い、音色の多彩さに驚きました。アレンジされた部分が刺さりました。ギターとヴィオラのバランスが対等で◎。
♪ヴィオラとギターのデュオを聴いたのは初めてで、あまりイメージできなかったが、始まってみればとても2つの音の馴染みがよく、曲目もすばらしく、落ち着いたリラックスできた内容だった。お2人が、岡本さんが時折ほほえみながらお互いの音を大事にききながら心から気持ちよさそうに演奏されていて、信頼と思いやりに満ちた温かい演奏会でした。バロックのプログラムもあり、普段聴くことのないヴィオラのソロがよかったです。モリコーネ、最後のヘンデルはオリジナルを知らない分、この組み合わせでしかききたくない程美しく素晴らしい演奏でした。トークも楽しく最後の生野さんの美声も楽しかったです。
♪息のあった演奏、素敵でした。やさしい音色、軽やかで、心地よく聴くことができました。色々な曲、全て良かったです。お二人のお話もとても楽しかったです。ありがとうございました。「夏の思い出」最高でした。
♪とてもすばらしい会となりました。最後のヘンデルのようなバロック中心にバッハ、ヴィヴァルディなど古楽中心の演奏会をぜひ希望します。
♪ヴィオラとギターのデュオコンサートめずらしいですね。新鮮でした。息の合った演奏とヴィオラの美しい音色にうっとり、ギターのソロ、心に沁みました。最後のテレマン、ヘンデル初めて聴きましたが静かな感動、見事な演奏でした。心温まるコンサートありがとうございました。
♪今後とも更なるご活躍を期待しております。心のこもった素晴らしい演奏をありがとうございました。トークタイム最高でした。面白くて勉強になりました。歌も心に残りました。
♪ヴィオラとギターの合奏、ベストマッチですね。ヘンデル良かったです。お互いをリスペクトしているお二人の関係性が伝わってきました。
♪タレガ・ギターカルテットの演奏会を増やして頂きたい。
♪所沢にミューズ以外にコンサートホールがあることを知らなかったので、今日来てみてよかったです。「松井クラシックのつどい」に興味を持ちました。市民レベルで音楽を愉しむ文化を支えられている方々の活動は大変貴重だと思います。ありがとうございました。ヴィオラとギターのハーモニーが穏やかで落ち着いた心地よさでした。演奏者さんたちの雰囲気も親しみやすく、和やかな空気の中で楽しめました。改めてクラシックっていい曲が多いなあ、と思ったり、クラシック以外にも良い曲がたくさんあるなあ、と思ったり、面白いプログラム内容で最後まで興味深く拝聴しました。トークの後にも再度演奏して下さったり、本当に音楽を愛していらっしゃるのが伝わりました。豊かな時間を過ごさせて頂きありがとうございました。
♪ヴィオラの方が小さいのに音量が大きく意外でした。落ち着いた素晴らしい音色でした。又、是非この組み合わせで聴きたいです。特に「禁じられた遊び」は録音のように正確なテクニックで優しいトーンに感動しました。又、ヘンデルの編曲も素敵でした。
♪ケイタイ等で演奏を聴いてはいたものの、生で目の前の演奏はとてもすばらしく感激いたしました。心が洗われた、とぎすまされた2時間でした。広い大地に寝そべって聴いていた様な感じがしました。素敵な演奏をありがとうございました。
♪いつもすばらしい演奏をありがとうございます。あらためて、ヴィオラの音色の深さと味わいを実感しました。我が家に眠っているヴィオラを出してみようかと思います。とてもアットホームで良い演奏会でした。
♪久々に演奏会に参加しました。ヴィオラとギターの組み合わせにひかれて来ましたが、トークと演奏でとても身近に感ずることが出来て良かったです。
♪ヴィオラとギターの温かく優しい音色がとても素敵でした。このようなすばらしいコンサートを企画してくださりありがとうございました。
(第372回演奏会)
■ 千葉 遥一郎 ピアノ リサイタル(9月14日)
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♪ にこやかにあいさつして現れた途端に始まる演奏、心臓をわしづかみにされたかと思う程、力強さと柔らかさが相互に表れる千葉さんの演奏、ピアノってこれ程の表情豊かな楽器なんだと改めて感動しました。リューベックのドイツ、大陸のヨーロッパの中で勉強され、日々当地の若者の方々と交流し、音楽の思想的な深みが伺え、音楽の持つ力を発揮したいという姿勢がすばらしい。異文化の中で若者と議論してのびのびと学ばれている。演奏にも表れています。
♪ 長い間このつどいの存在は知っていたが、来たのは初めてだった。レベルの高い企画をしていると認識はしていたが、ミューズの公演によく行くため、なかなかチャンスがなかった。まず感じたことは、来てよかったということ。ミューズの様なホールで聴くのはもちろんよいが、若手の素晴らしい才能が沢山いる事を、長期間に渡り積極的に紹介していることはすごい事だと思います。最初に聴いたプログラムがこれだと、後のプログラムが満足いくか不安になるほど素晴らしい演奏でした。所沢でこの様なクラシックを市民ベースで運営し続けている事は、もっと知られてもっと若い人にも足を運んでほしいと思いました。また来ます。
♪ 久しぶりにG3を使ったソロを聴きました。音の粒が細かくて硬質で今日のプログラムに合っていました。G3とC7では線の描かれ方が鉛筆と木炭のように違うと思います。とりどりに良さがあると思うのでG3もたまに聴きたいです。フランス組曲は好きなので聴けて嬉しかったです。フモレスクはしっかりした流れ方が良かったです。後半の曲は石づくりのものを求める気持ちとゆらぎが両方表現されてどの曲も美しかったです。
♪ 第2部の始まりのトークで”自分は何者か”というお話がありましたね。もうすぐ還暦を迎える私は常に迷い悩みながら生きてきた気がしています。これからも悩み続けるのでしょうね。クラシック音楽の知識は皆無ですが、演奏が素晴らしいことだけは感じることができました。今後の私の人生に1つ好きな事が加わりました。時間ある限りピアノ演奏を聴きたいと思います。千葉遥一郎さんのご活躍をお祈りしています。またどこかで演奏を聴ける日を楽しみにしています。
♪ 千葉さんのピアノを聴くのは初めてです。今日のプログラムは千葉さんのピアニズムにとても相性がよかったと思います。特に固定化されたマンネリズムにおちいることのない個性的な演奏には感銘を受けました。なかでもシューマンのフモレスクはシューマンらしいシニカルなペシミズムの中で抑えきれない情熱と切ない希望がわき立つような印象深い演奏でした。
♪ 8月に演奏を聴く機会があり、どうしてももう一度聴きたくて千葉さんのお名前でネットを検索し、こちらの演奏会にたどり着きました。素晴らしかったです。感動しました。また聴きたいです。娘や息子と同世代の方ですが、大ファンになってしまいました。
♪ フランス組曲の軽快さとエスプリ、フモレスクの重厚さと力強さが感じ取れた。この事から千葉さんが新進気鋭のピアニストであることが明白でしょう。今後の活躍を期待したい。プロコフィエフのソナタが最高でした。
♪ Qualityの高さに大変驚きました。「松井クラシックのつどい」は以前から気になっていましたが、曲目の良さにひかれて今回初めてこのホールに来ました。単純にそれぞれの作曲者が好きだから参加したのですが、このプログラムに色々な意味を込められていたのを興味深く伺いました。ヨーロッパ/ロシアの緊張状態の中で、ドイツに居住されてプログラムにプロコフィエフを入れられたこと、そのプログラムを日本で演奏されたこと、若い世代がどのようなメッセージを発信されようとしているのか、など、これからもご活躍に注目したいと思います。また、所沢に来られることを期待しています。
♪ ピアノから湧き出る音楽とはこんなにもすごいものかと驚いた。ピアノとはこんなものだったか? という感動を得た。選曲も統一感があり、説得力があった。間にはさんだ演奏者の話、今の世界の必ずしも平和ではない中での音楽の意味など聞くと、ピアノに向かう演奏、音楽に向かう姿勢など、聴きながらなるほどと思われた。
♪ 暗めの曲が多かったですが、ご本人は明るい性格のようですばらしかったです。
♪ チラシのプログラムを見て楽しみにして来ました。更にショパンやイゾルデの愛の死まで弾いて下さるなんて!! 愛の死、うっとり聴いてしまって目をあけていながら何も見えない状態でした。お話の中で、”精神的インフラ”という言葉がありましたが、音楽は必須のものだと感じます。またいい音楽を聴かせてください。
♪ 真面目な印象から、人生に正面から生きていることが伝わって単なるピアノリサイタルとは思えない感動をもらいました。
♪ 素晴らしい演奏で感激です。優しいお人柄を感じておりましたが、演奏は激しく繊細な感情がいり込んでいてとても、とても素敵でした。選曲も素晴らしかったです。ドイツを含めヨーロッパ、そして日本での今後の益々のご活躍を期待しております。千葉さん、がんばってください。応援しています。
♪ バッハ、シューマンの曲、共に良かった。
(特別演奏会)
■ 道村 梨絵+ホラーク ミハル ピアノデュオ リサイタル (8月3日)
~ 2台のピアノのための作品集 ~
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♪松井にお伺いするようになってから、G3には沢山のすばらしい演奏の思い出をもらいました。2台ピアノの生演奏を聴いたのは初めてでした。特にラフマニノフの組曲、両方良かったです。G3のキラキラした鉱物のような硬質な音色とC7の苔の肌のような柔らかい音色が響き合って忘れられない演奏会になりました。トークの内容も興味深かったです。2台ピアノの演奏会は想像していたよりもずっとおもしろかったです。またデュオピアノでG3の演奏が聴けるのが楽しみです。
♪今日は松井のヤマハG3とC7の2台で、しかもラフマニノフの「2台のピアノのための組曲」の第1番と第2番の2曲が間近なライブで聴けて大満足です。2台のビアノによる演奏は同じ音域、似た音色が競合して、なかなか演奏が難しいと思うのですが、道村さんとホラークさんのお二人の演奏も息が合っていて良かったです。タイプの異なる2台のピアノによるダイナミックな演奏でした。
♪C7,G3の2台のピアノで、とても楽しめるコンサートありがとうございました。調律の方の説明も興味深かったです。さらにホラーク・ミハル氏のソロリサイタルを楽しみにしております。カントロフ、イゴール・レヴィットなどの延長上に見えるような、ひらめきのある才能に溢れておられるので、またとても余裕ある演奏でこれからも期待しております。
♪2台のピアノでの生演奏を聴くのは今回初めてで、最後の体験になるかもしれないと思い、企画に参加しました。どの位置で聴くのが良いのか少々迷い、いつもの正面の最前列に座ったがピアノ単体よりは重層的な音響に満足した。熱演お疲れ様でした。2台のピアノ演奏の楽しさはアンコールに表れていましたね。
♪2台のピアノによる力強い和音の連打が体中を心地よくほぐしてくれました。鋭く硬い音色からなめらかで柔らかな音色にお二人がそろって移っていくとき、なんとも言えない喜びが胸に感じられました(2つ目のラフマニノフ)。布屋でいろんな手ざわりの布を触ったような楽しい余韻にひたっています。寄り添う2台のピアノと花束、サルスベリとオジギソウ(?)もかわいらしくて今日は見るのもとても楽しい演奏会でした。
♪2台のピアノの協奏は初めてですが、すばらしかった。超絶のお二人の技術がすばらしいと思った。お二人がどのように準備したのか、とても興味深かった。トークタイムはここの最大の魅力だと強く感じた。
♪2台ピアノの演奏会は初めてでしたが、お二人のそれぞれのカラーも出しながら再び一つの音、ハーモニーを作り出していて非常に臨場感があり、とても素敵な演奏会でした。
♪大好きなラフマニノフの組曲を2曲とも続けて聴けて嬉しかったです。息もぴったりで思っていた以上に素晴らしい演奏を聴かせていただき、ありがとうございました。また機会があればプリモとセカンドが入れ替わった演奏も聴いてみたいです。
♪ラフマニノフの2台のピアノのための組曲第1番『幻想的絵画』作品5は良かったです。同じく第2番作品17も2台のピアノの連携も良く良かったです。
♪ピアノ2台による演奏、演奏者の素晴らしさ、調律師の方の説明も加えて何倍も楽しめました。今後の企画も期待しています。
♪久しぶりに2台のピアノの演奏のすばらしさに感激しました。全ての曲がすばらしかったです。
♪素敵な演奏をありがとうございました!
♪素晴らしい演奏をありがとうございました。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番に似ている曲は、オーケストラで聴くよりパワフルで、お二人の呼吸がぴったりあっているのが真ん中の席で見ていると、掛け合いのようで面白かったです。良い演奏を聴くと体の奥に響いて体の長年のコリのような神経の痛みがいやされます。フシギです。本当にすごかったです。
♪トークタイム、口火を切られた調律師の方のお話で理解が深まった。前回も思いましたが、客席にタダ者ではない方が多い印象で、所沢ってすごい。「(演奏会が)なければ企画する」のは良い精神です。G3残せるとのこと、ようございました。
♪1番始めのブラームス5つのワルツOp.39の3曲目、初めて聴きましたが涙がこみあげてきました。こんなことは初めてです。ほんの短い曲で心がゆさぶられ、自分でも驚いています。すばらしい演奏をありがとうございました。
♪新旧のピアノによるデュオは興味深かった。また前半と後半にそれぞれラフマニノフを入れたプログラムも優れていた。演奏にルトスワフスキが最高。楽しかった。
♪G3への愛ある演奏会、特別に企画して下さいましてありがとうございました。初めて2台ピアノの演奏を聴きましたが大迫力でとても面白かったです。また聴きたいです。2台あると他にもいろいろできるんですね。楽しみに待ってます。サイズの違うピアノでの演奏って、もしや世界初ですか!? 世紀の瞬間を聴けたのかも……。
♪とても素晴らしい演奏でした。ありがとうございました。初めてピアノ2台での演奏を聴くことができ、感動しました。
♪二人で演奏していらっしゃるとは思えないほどの迫力、繊細なフレーズ、とても感動いたしました。ラフマニノフ、ブラームス、そしてパガニーニの変奏曲はとても音使いやリズムなど新鮮に感じました。ありがとうございます。
♪ヴィルトゥオーゾな曲をはさむすばらしいプログラムでした。これをC7とG3で聴けたのは考えられない機会です。ラッキー! 松井でこれまで聴いたG3にはなかった大きな音が聴けたように思います。
♪2台のピアノ演奏会はなかなか機会がないので聴かせていただきました。すばらしい演奏会でした。
♪素晴らしい演奏会でした。
(第371回演奏会)
■ 池田 昭子(ob)+坂野 伊都子(pf) デュオ リサイタル (7月13日)
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♪オーボエという楽器を聴く機会は2回目くらいですが、さすがにプロの演奏は澄み渡る音色でひきこまれました。また池田さんのファッションが演奏しやすいように低い靴とアラブ風のパンツとジャケットでとても目をひきました。坂野さんのピアノはこちらで何度も聴かせていただいていますが、いつも今まで私が持っていた伴奏のイメージをはるかに超えて、一緒に音作りに集中する姿がとてもステキです。音楽もやはり愛なんだと思います。愛のない演奏は味気ないものです。相手を互いに思いやる愛があってこその音楽ではないでしょうか。
♪初めてオーボエとピアノのデュオリサイタルを聴いたのですが、とても美しい演奏でした。オーボエの音色は童話的な感じがしました。前半は絵本のページを繰って行くような田園的なイメージで、後半はもう少し大人っぽい感じ、都会的な感じ、街から街へさすらっているような感じがすてきでした。どの曲にも歌と一緒にこちらに語りかけてくるものを感じました。わりと知っている曲が多かったので、オーボエの音色の特色がよくわかり、また坂野さんのピアノは今日も良かったです。どんな人とデュオをしてもその時の雰囲気にピッタリな演奏を聴かせてくれると思いました。アンコールのサン・サーンスのアヴェマリア、すてきな曲でした。
♪オーボエのソロの演奏は初めて聴きました。低音~中音域のメロディーを聴いているときは、ものうく沈んだ調子で、心の内側に知らず知らずに溜まってしまった悲しみや、暗い気持ちを受け止めて伴走してくれるように感じましたが、高音に駆け上がっていくときは、力強く手を引いて、外へ連れ出されるよう…とても心が動かされました。ピアノがまたすばらしかったです。和音が互いになじんで美しく響いてピアノってこんな音がするんだとおどろきました。もっと聴いていたい気持ちでした。坂野さんの手元がよく見えて、ひびきの1つ1つに思いを込めて弾いていらっしゃるのが伝わりました。
♪期待通り、すがすがしく品格にあふれたコンサートでした。基礎的な奏法を崩さず、安定した音で曲の良さをダイレクトに伝える、そんな部分を多く感じました。また、坂野さんの伴奏もゆっくりとした感じの曲の中で
フレーズ毎に様々にタッチと表現の塩梅が素晴らしく、なおかつオーボエに寄り添う聴き応えたっぷりのピアノでした。早めの再演を望みたく思います。
♪シューマンの3つのロマンスは初めて聴いたように思いますが、とてもよい曲に思えました。特に第1曲はよかったように思いました。と思ったらジョスランの子守唄が始まり美しい曲に感動しました。池田さんと坂野さんは同級生ということですが、ここで出会ってはじめてお互いを知るってことのようですが、こういうマッチングてどうなっているんだろうと思いましたよ。池田さんはおもしろい人ですね。楽しいトークで人間的魅力を感じました。
♪澄んだ柔らかで優しい音色に魅了されました。前半の演奏は聴いたことのない曲ばかりでしたが、さわやかな印象で、心にしみてきました。オーボエだけ(ピアノ伴奏はありますが)の演奏で聴くのは初めてでしたが、心地よい音色で語りかけてくるような思いがしました。坂野さんのピアノのタッチはとても繊細で美しく優しく、オーボエとよくマッチしていたと思います。コロラトゥーラ協奏曲のエネルギッシュな演奏は、楽しくも力強い音色で素晴らしく感激しました。ありがとうございました。
♪オーボエの美しく切ない、しかもどこか光輝くような音色が大好きで今日の演奏会を楽しみにしていました。そして、今日の池田さんのオーボエ演奏は期待以上のものでした。シューマンの「3つのロマンス」は、好きな作曲家でもあり、大感激で、私の魂もふるえるようでした。グリエール(ユー編)の「コロラトゥーラ協奏曲」は初めて聴く曲ですが、坂野さんの的確なピアノ演奏とも相まって、ドラマチックで見事な演奏でした。
♪オペラシティB→Cのころから池田さんの大ファンです。所沢へ越してきて12年、こんな近くで池田さんの演奏を聴ける機会があるとは!! 幸せな時間を堪能させて頂きました。相変わらずの美しい深い音色、ピアノとの和音が変わった時に会場の空気がフワッと変わる感じはさすが!!と思いました。素敵な演奏会をありがとうございました。
♪とても魅力的なコンサートでした。オーボエとピアノの響きが調和してました。コロラトゥーラ協奏曲、特に良かったです。ピアノの楽しさ、オーボエの音とマッチして楽しかったです。ありがとうございます。坂野さんのピアノはとても楽しいです。
♪オーボエ単独で演奏を聴かせていただくのは初めてでした。以前から牧歌的な音質が好きでしたが、本日は充分に聴かせていただき大変満足しております。ありがとうございます。本日の演奏会に伺い、オーボエの音は平和を象徴していると思います。これからも聴衆の皆さんの心に平和の気持ちが芽生えるように頑張ってください。
♪オーボエとピアノのデュオを聴くのは初めてで、オーボエの演奏、音色を堪能させていただきました。オーボエとピアノのデュオ素敵でした。曲目も良かったです。お二人の息づかい、お気持ちが伝わってくるようで素晴らしい演奏に感動致しました。
♪オーボエの音色、素敵ですね。堪能しました、十分に!! ピアノとも息がピッタリでした。ピアニストの坂野さんの指使いがとても優雅で見とれてしまいました。もちろん音色も!! ドラマチックな演奏で素晴らしかったです。ありがとうございました。
♪やわらかく優しいピアノの音色と哀愁に満ちたオーボエの音色が上手にうまく溶け込んだ瞬間を味わうことができ幸せでした。オーボエの奏法の難しさを体感、目のあたりにしました。
♪ミューズ大ホールでのヴァイオリンリサイタルでピアノ伴奏を聴いて感動しました。オーボエのソロリサイタルは初めてで、とても美しい音色でいやされました。
♪池田さんのコンサートを市内で聴けるとは驚きです。
♪オーボエの曲をじっくり聴くことができ、嬉しかったです。ピアノ伴奏の方もオーボエに寄り添うような演奏でとても良かったです。
♪選曲がよくオーボエ、ピアノの音がステキでした。坂野さんがとても楽しそうにピアノを弾くのがとても楽しかったです。ありがとうございます。
♪初めてライブでオーボエを聴きました。また聴きたくなりました。
♪オーボエ、ピアノ伴奏とも良かった。特にオーボエの音色が良い。
♪昨年、友人からの誘いで初めて池田さんの演奏会に行かせて頂き、素敵な音色に本当に感激でした。まさか、松井公民館で聴ける機会があるとは本当に驚きとともに嬉しかったです。優しさにあふれた音色、息ピッタリのお二人の演奏は本当にいやされました。私はフルートですが、オーボエの魅力的な表現力、またピアノを演奏される姿も素敵でした。また次の機会も楽しみにしております。ありがとうございました。プロの演奏に魅了されました。
♪池田昭子様のお人柄あふれるoboeの音に大変感激です! 立って演奏するだけでも大変なのに、なぜあんなにずっとラクそうに楽しそうに吹いていられるのでしょうか。ピアノの坂野さんもとても素敵な笑顔で演奏されていて好印象でした。トークタイムすごくよかったです。
♪シューマン: ハインツ・ホリガーのCDを聴くと血圧が上がって苦しくなることもあるのだが、池田さんの演奏は、ひたすら伸びやかで自然に入ってくる。同調していたい。いつまでも聴いていたい。ドボルザーク: こんだけ短くシンプルな曲で歌いきれるのはすごい。ビゼー: 伴奏ピアノの音が、妖し気なイスラム文化の影響を受けたスペインの音にさっと変わったのに驚いた。オペラの伴奏で経験豊富な方なのか? 室内楽それとも弦中心なのか? グリエール: 音色、音の成分が多彩なOb奏者だが、さらに曲想の表現でも前・後半─脱兎のごとくDashする瞬発力がすごい。
♪色々な作曲家が聴けて良かったです。子守唄でzzzの方々が微笑ましい。終わったらあわてて起きて拍手してましたが。池田さん、ハキハキテキパキとカッコイイです。
♪オーケストラや吹奏楽のようにたくさんの楽器ではなく、1つの楽器の音色をじっくりと聴くというのもいいものだなと感じました。優しく包み込んでくれるようなオーボエの音色、心地よかったです。手に感情が集まり指先からその感情があふれ出ているようなピアノ演奏、すばらしかったです! 自分もそのように弾けたらとあこがれます。
♪すばらしい演奏をありがとうございました。ものすごいまろやかなオーボエの音色とピアノの豊かな音色が心にしみました。トークタイムのお話で池田さんのお人柄や演奏だけではわからない感じが垣間見え新鮮でした。
ありがとうございます。
♪オーボエが聴きたくて来ました。ピアノもとても素敵でした。
♪世界中の傷ついた(戦争などで)子どもたちに届いてほしい。そんな、いやしと希望の演奏を頂きました。ありがとうございました。
♪オーボエリサイタル、特に池田さんということで楽しみにしていました。グリエールが特に良かったです。益々のご活躍を期待しております!
♪山田和樹さん指揮、1,2年前のドボルザークの新世界でイングリッシュホルンの音色を聴いた時、池田さんの演奏の素晴らしさに出会いました。その方の演奏を生で間近に聴けることができて、本当に有意義な時間でした。ステキな音色、演奏をありがとうございました。ピアノの演奏、表情豊か、表情たっぷりで楽しませて頂きました。1つの楽器とピアノのデュエット、初めて聴きましたが来て良かったです。
♪「歌」と「ロマンス」というタイトルの通り、オーボエによる「歌」を聴かせて頂きました。いつか池田さんの演奏を生で聴きたいという思いがかなって嬉しいです。いつまでも聴いていたい音色と、池田さんの歌でした。坂野さんのピアノは初めて接しましたが、歌心にあふれるタッチに感動です。「わが母の教えたまひし歌」
絶品でした。カルメン「花の歌」情景が浮かんできました。全曲楽しめました!
♪管楽器は松井では少ないので大変楽しく聴かせていただきました。
♪オーボエの演奏は初めてでしたが、今日は大変満足しました。
♪きれいな曲で気持ち良かったです。
(第370回演奏会)
■ 田原 綾子 ヴィオラ リサイタル (6月8日)
ピアノ:實川 風
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♪「3つの夕べの唄」すごく良かったです。五音音階を聴くと「時間」について考えます。この作品はなつかしいのに未来的でもあって、稲垣足穂の作品世界を想起しました。「地上とは思い出ならずや」。ヴィオラの音色の様々な表情が味わえるところも良かったです。「詩人の恋」はヴィオラもピアノもすばらしく歌っていて、すてきなデュオだなと思いました。2つの楽器の音色がずっと手をつないで流れていく感じでした。ヴィオラの音色が好きなのですが、なかなか聴く機会がないのでうれしかったです。
♪すばらしいヴィオラ演奏でした。ピアノもすごかった。縦横無尽の奏で方に驚かされました。また、無伴奏のバージョンでは、心も魂も震わされていました。こんなことが可能なんですね。創造的で大変良かった。楽譜がどうなっているのか是非見せてもらいたいものです。ヴィオラとピアノのそれぞれの洗練された響きが重なり合って感動的なリサイタルでした。来て良かったです。
♪ヴィオラの素晴らしい重厚な響きと音色に感銘を受けました。なかなかこのような演奏を聴くことはないと思います。独奏の曲もいろいろな奏法があり、楽器の良さがとても伝わってきました。實川さんの作曲も素晴らしいのでしょうね。是非シリーズでこの松井でやってほしいです。ヴィオラのリサイタルは少ないですから……。おぼろ月夜が最高に良くて泣きました!
♪アルペジョーネ・ソナタのメロディー大好きです。田原さんの情感こもった演奏、パートナーの實川さんの息のあった演奏、ブラーパー、ブラーヴィーでした。松井でお二人聴けたことは喜ばしいことでした。
♪ヴィオラの音域が大好きで、CDや音楽配信でよく聴いていますので、今日の演奏会を楽しみにしていました。ライブでヴィオラとピアノのデュオが聴けて大満足です。特にヴィオラの特性と可能性を生かした實川さんの現代的・東洋的な「3つの夕べの唄」、シューマンの深い精神性を奏でるロマン的な「詩人の恋」の2曲は印象深い演奏でした。今後實川さんには自作のピアノ曲、そして田原さんにはバッハのシャコンヌ(さらにはシューベルトの冬の旅)を松井で演奏してほしいと思います。
♪今回の歌曲のヴィオラによる演奏、ヴィオラが人の声のようでとてもよい趣向でした。ありがとうございます。實川さんの作品は邦楽の要素が入り、とても興味深く聴かせていただきました。是非、田原さんのヴィオラでCDを出して頂けるとありがたいです。とても良いコンサートでした!!
♪本日はヴィオラの多彩な音色、多様な奏法を聴くことができ満足でした。無伴奏ヴィオラでは和風の各種邦楽器の演奏を楽しめました。「詩人の恋」すばらしかった。ピアノとヴィオラの息が合っていました。郷愁感あふれるヴィオラ・ピアノの組み合わせ最高ですね。
♪「松井クラシックのつどい」に入会して3回目の演奏を聴きました。毎回素晴らしく心から感動しています。私はヴィオラの演奏を初めて聴きましたが、すっかりファンになりました。ピアノの演奏もすばらしかったです。
♪ヴィオラの音色がすばらしかったです。素敵なデュオでした。感動しました。また、是非、田原さんの演奏を聴きたいです。すばらしいコンサートでした。解説もピアノもすばらしかったです。
♪演奏技巧に感銘した。無伴奏のヴィオラ演奏に驚いた。
♪冒頭の田原さんのお話に「ここに来ることを楽しみにしていました」という言葉に大変嬉しく思います。私としても田原さん、實川さんの再訪を待ちこがれていました。今回もそうですが、前回は田原さんの心のこもった演奏は本当に私たちの心に沁みました。素人の勝手な希望ですが、ヴァイオリン毛利文香、ヴィオラ田原綾子、ピアノと編曲實川風でモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラの為の協奏交響曲の第2楽章だけでもやって下さい。田原さんの笑顔も素敵です。
♪大好きな「アルペジョーネ・ソナタ」をすぐ間近で聴けて嬉しかった。なつかしいいい曲だといつも思います。「3つの夕べの唄」も情景がいろいろ想像できてひきこまれました。ヴィオラの音の豊かさにも驚かされます。「詩人の恋」もピアノの伴奏の音に耳をすますと、本当に感情や情景がよく伝わり、これから歌曲の聴き方が変わってくるように思いました。人間の感情はすごいものですね。
♪「詩人の恋」を楽しみに今日のコンサートに伺いました。ヴィオラの歌声で聴くこの曲もとても良いですね! 實川さんがお話されていたようにピアノの心情表現がとても繊細で陰影に富んでヴィオラの歌をひき立たせているように感じました。終曲のピアノの幕切れ部分が、苦しい恋がやがて美しい思い出へ変化するのを予見してドラマを見るようでした。
♪ヴィオラってあんなにたくさん色々な音が出るんですね。笛、箏、尺八、ほぼ日本楽器の音が實川様の曲で初めて知りました。いゃあー、全てが良かったなぁー! 子守唄では本当に聴衆の方々が……ZZZ。最後のアンコールの朧月夜も泣いた。いつもお二人、1曲目から誠実に弾いて下さってありがとう。ヴィオラがドイツ語で歌っている様でした。またいらして下さいね。
♪Vaの名手が弾けばここまでずしりと充実した音が発せられるのだと目と耳を見開かせられた。美音というより充実した感触。音のつややかさ、しなやかさで重みのある様。「3つの夕べの唄」はバルトークのハンガリー民謡をふまえた同種の作に匹敵。一音の深さは邦楽の特性を意識したか。作曲者の聡明さに感心。子守唄は題のイメージとは違うと思うが、まだ手入れは可能かもしれないが必ず残っていく作品である。「詩人の恋」はこの音数の少ないのをVaの音のすばらしさで持たせる。ピアノがまたVaを支えるだけでなく、からみつつ、冴えた演奏で、この2人のレベルにして初めて可能な世界。
♪ヴィオラの音色にうっとり、大好きです。實川さんのヴィオラのための曲素晴らしいですね。こんなにヴィオラの魅力を引き出す曲を作られたことに敬意を表します。ヴィオラによるアルペジョーネ・ソナタを初めて聴きましたが、チェロより合っているようですね。見事な演奏ブラーヴァ!! ピアノとヴィオラによる「詩人の恋」歌心を見事に表現、ブラーヴィー!! 感動のコンサートありがとうございました。
♪とても良かったです。ヴィオラの太くてやさしい音色。息で歌っているかのような本当に歌手のような田原さんの演奏にひきこまれました。「3つの夕べの唄」もとても楽しく聴いていました。お琴や、しの笛の音や、風や虫の声などがきこえ、日本の田舎(あずみ野)の情景が浮かびました。おふたりのお話もステージも近くてとてもよいコンサートでした。また参加したいと思います。
♪田原さんのヴィオラの深い音色と歌心に魅了されました。この音色は心をゆさぶるものがあります。「詩人の恋」では、まるで田原さんが詩を語っているように聞こえました。實川さんの作曲、編曲でヴィオラの幅広い音を楽しめました。實川さんの作曲家としての活躍にも期待します。
♪第1部、第2部ともに素晴らしかったです。奥深いヴィオラの響き、柔らかなピアノ、選曲の良さ、アンコール2曲目の朧月夜には感動のあまり、感極まってしまいました。松井に演奏に来て下さってありがとうございました。
♪小ホールならではの奏者との近さと音を楽しむことができました。實川さん作曲の曲はヴィオラという楽器の良さ、可能性の広さを表してくれる一曲だと思います。お二人の間合いがぴったりで、こちらも幸せな気分になりました。
♪どの曲もヴィオラの魅力満載、大いに感動しました。特にアンコールの献呈は最高! 次は是非「女の愛と生涯」を聴かせてください。
♪お二人の最高の演奏に大満足です!! 實川風さんの曲もとてもステキでした!! どこまでもお二人の愛情たっぷりのひとときでした。今日ここに来ることができて本当によかったです。またの機会を楽しみにしています。
♪「詩人の恋」の表情をよく歌ってありがとうございます。説明がわかりやすかったです。おぼろ月夜が作曲の経緯とはびっくりです。和風の音色も最高でした。笛、尺八のような音が出たような感じです。
♪お二人の息の合った素晴らしい演奏をありがとうございました。至福の時間を過ごさせていただきました。歌曲を聴いているようで聴き入ってしまいました。
♪シューベルトのアルペジョーネ・ソナタの演奏が良かった。